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  • 2010.12.28 Tuesday
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愉悦なる一日でした

Einstein_patentoffice.jpg1905年の今日、アインスタインが特殊相対性理論の論文を発表したそうです。

 中学生の時、初めて自分のサッカーボールを買って以来、およそ40年、こんな日が来るのを待っていました。
 「ベスト16でPKで負けたんや」と言える幸せ。

 最初に観た国際試合は、ドイツの一部リーグと日本代表の土のグラウンドでの試合でした。
そのチームは、1st FC ケルン という、現在では3部あたり(2008年まで2部に落ちていて現在は一部でした)落ちているチームでしたが、当時は魔術的なパスを供給する「怒りの芸術家」といわれた、ウォルフガング・オベラーツという僕の好きな選手が所属するチームでした。多分、この選手は出場していませんでした。もう昔の事なので詳細は記憶の彼方ですが、一つだけ鮮烈に覚えているのが、日本代表のフォワードが4人ぐらい必死になって攻め上がってゴールに向かってシュートしたのですが、そのボールは少し後ずさりした相手のディフェンス一人が後ろ向きに伸ばした足一本でいとも簡単にゴールの枠から跳ね飛ばされてしまったシーンです。
 そのドイツ選手は子供を相手にしているように、余裕たっぷりの表情でした。

 その後、プロ化した日本は、強くなりました。
 パラグアイはフリーキックを与えまいと必死でしたし、息を切らして日本の攻撃の芽を摘んで廻っていました。アップになった相手選手の汗だくの顔がとても印象的で好感(と満足感)がもてました。

 相手に敬意と警戒心を持ってもらえる代表になった事、それが何より嬉しいMです。

 今回、代表チームは日本の守備力は国際レベルに達した事を証明してくれました。守備で互角に戦えるようになれば、次は攻撃です。中田ヒデが試合後に言っていたように、日本代表は100%ではありませんでした。まだ、攻撃の力を発揮出来ていない。後少しの勇気?余裕?経験?サムシング・エルスが足りなかったですね。
 それは、監督にも言えます。注目を浴びたグループ・リーグのスタメンをいじる勇気が岡ちゃんには無かったですね。相手に研究されていないフォーメーションをトーナメントで試す勇気は無かった、マークされまくっている本田を2列目に下げて、森本辺りをセンターフォワードにしてみたら相手は面食らってくれたかもしれませんよ.そういう展開もちょっと期待していたのですが、ここまで勝ち上がったのが初めてですからそれは望み過ぎですね。
 つぎは、ワールドカップで勝った経験のある監督を招聘するのが世界の常識ですが、日本の集団サッカーのあり方はまだまだユニークなので人選は難しいですね。沖縄に居るトルシエ氏に再任してもらいますか…
 これからが楽しみな日本のサッカーです、ここをピークに冬の時代に入らないように切に願います。

 え〜、お仕事の話も、ファイルメーカー、医療度日計表の7月分、といっても、病棟向けにはADLの評価点数と拘束や褥瘡の有無だけのデータベースですが、32名分用意しました。それ以外のデータは医事係が用意している用紙?(Mは実物を見た事無いので、スミマセン)にお願いいたします。

それと
 厚生労働省のHPの、ご意見伺いのページ【メール・フォームが出てくるだけなのですが】が、看護部長のPCなどで開かないという報告がありました。
 調査の結果、このページは最新版のAdobe PDF Readerが必要である事が判りました。
それで、看護部長室の2台のPC(034と006)に最新版のそれと、追加のアップデータの2つのソフトをインストールいたしました。この操作は管理者モードでしか出来ないので、このAdobe PDF ReaderないしはFlash playerが古いために業務に差し支えている部署はご連絡ください。
 IT化委員会ではこれらのアプリを全館で順次アップデートして参りますが、お急ぎの部署は優先いたします。

けりをつけなきゃ、USA関連の話、完結編

20100628.jpg
今年のアカデミー賞6冠作品;ハートロッカー(キャスリン・ビグロー監督)

 ノンポリ(non-politic; 政治には無関心という事)のMが、普天間も含めてこの春からこだわっているのが、実は「これ」なんです。
 その「これ」は、何か説明します。

 この写真のように米兵は究極の防護服を装用して爆発(Blast)に遭遇しても死ななくなりました。その代わり、これが重大な社会問題をUSAに引き起こしています。

 少し前までは、MBI (minimal brain injury)と呼ばれていたような気がします。脳障害に興味のあった昨年に、いろいろな経緯で、今はTBI (traumatic brain injury;外傷性脳障害)と呼ばれていることを知りました。ちょっと引用します。

 What is a traumatic brain injury? 外傷性脳障害とは何か?

A traumatic brain injury (TBI) is defined as a blow(打撃) or jolt(強振動) to the head or a penetrating(貫通創) head injury that disrupts the function of the brain. Not all blows or jolts to the head result in a TBI. The severity of such an injury may range from "mild," i.e., a brief change in mental status or consciousness to "severe," i.e., an extended period of unconsciousness or amnesia after the injury. A TBI can result in short or long-term problems with independent function.
 TBIは、頭部への打撃や強振動ないしは頭部の貫通創による脳機能障害と定義される。後略

The leading causes of TBI are: 主なTBIの原因は

    * Falls (28%); 転落
    * Motor vehicle-traffic crashes (20%); 交通事故
    * Struck by/against (19%); and 打撲
    * Assaults (11%).1 暴行

Blasts are a leading cause of TBI for active duty military personnel in war zones.
爆発は戦場で活動する軍関係者のTBIの原因の筆頭である
 上の4原因の合計は78%、という事は、blast爆発(≒戦争)が原因のモノが22%でしょうか、わざとなのか数字を明記していません。

 これは、Brain Injury Association of America [BIAA](www.biausa.org.)というUSAの公的な組織のHPの記事です。もう少し引用します。


How many people have TBI? TBI患者数はどれくらいか?

Of the 1.4 million who sustain a TBI each year in the United States: USAでは毎年140万人がTBIになっている。

    * 50,000 die; 5万人は死ぬ。
    * 235,000 are hospitalized; and 23万5千人は入院して、
    * 1.1 million are treated and released from an emergency department. 110万人が治療を受けて救急病棟から退院する。

The number of people with TBI who are not seen in an emergency department or who receive no care is unknown. 無治療患者の数は判らない。

という事です。

 それで、現状はどうなっているかというと、

(前略)the BIAA provides information, education and support to assist the 3.17 million Americans currently living with traumatic brain injury and their families.
BIAAは現在317万人のアメリカ人とその家族の介助をしている。

 ということです.結構な人数なので、これがどういう数字になるか、調べてみました。
http://www.census.gov/population/www/popclockus.html
According to the U.S. Bureau of the Census, the resident population of the United States, projected to
06/28/10 at 01:19 UTC (EST+5) is
309,605,240
 (面白いでしょう、USAにはリアルタイムで総人口を表示するHPがあるんですよ。情報開示も極まってますね、)露出狂文化!ダイスキ♡

 3億960万45240人/6月28日現在のUSAの人口はこれだけです。

 これを計算するとなんと、人口の約1%がTBIで、現に介助されているということになります。
そしてこれは別の統計局の推計による就労可能人口の2%にあたる人数です。
Mは、その働けない人口の中の2割以上がTBI(を含む)傷痍軍人では無いのだろうかと疑ったのが、この問題に拘り始めた原因です。

これを大きいと観るか僅かと観るかは主観でしょうが、Mには大きな数字に見えます。

 USAの戦争をし続け無ければやって行けない「戦争経済体質」は、適度な人減らしにもなっていたのか今までは上手く(経済的に)廻ってきました。
 しかし、同時に純朴なアメリカ人が必死に開発した防護服などの救命体勢がTBIに代表される働けない退役軍人を量産しました。
 ご存知のようにUSAには成人に対する公的医療保険はありません。
これは自由を尊ぶUSAの誇りでもあり、小さな政府の要の一つでもありました。
 しかし、傷痍軍人という国が個人に軍務を強制したために産まれた状況には本人の自発性はありません。それどころか、現状ではTBI患者は仕事にも就けず補償も無く泣き寝入りしているように、NHKのドキュメンタリーなどで紹介されています。

 オバマはこの状況を国の責任と考えているように見えます。それで、健康保険を創ろうとしているのだとMは推測しました。

 最近、ワシントンポストに「これは新たな文明戦争(culture war)だ」という記事がありました。
 自主独立、自由に起業、というUSAの国是(小さな政府)と、国が全国民を健康保険で面倒をみる・管理するというオバマの提案(大きな政府)と、どちらの道かの選択を迫られている、と危機感を訴えていました。その記事には本件のような具体的な医療面は取り上げてはいませんでしたが、アメリカ人にもMと同じ事を感じているヒトが居るんだな〜と感慨ありでした.

 メキシコ湾も油で死にかけているし、オバマさん、大変ですね。揚子江カワイルカが絶滅した時より悲しい出来事がこれから報告されてきそうで嫌ですね。あの油を噴き出させたのはBP、旧称ブリティッシュ・ペトロレウム、英国の油屋です。もう、アングロ・サクソンは何をしてくれるやら…デス.

 あぁ、やっと言いたい事を言い終わりました。
 要するに「USAには人口の1%ほどオツムの壊れたヒトが居て、その中の2割は働けない退役軍人で、そういう廃人を量産してしまったため、USAの戦争経済の収支が逆転し掛かっている、その原因は医療の世界の技術革新にあった」ということです.
2ヶ月余り拘っていたのですっきりしましたが、長々と失礼しました。m(_ _)m

 それにしても、アルゼンチン[7]ーメキシコ[17]戦のレフリーは酷かったですね、試合を壊す寸前でした。まあ、レフリーにとってもワールドカップですから、舞い上がったのかな?それを除けば見応えのある、とてもいい試合でした。

閑話休題 サッカーの面白さ

  サッカーの面白さ、っていいました.

 それは何か、少し語ります。それはサッカーのルールにあります。

 一般に対戦型のスポーツでは、人間の身体能力を最大限に発揮するように出来ています.

 身体能力を鍛えて相手より、強く、高く、素早く、出来た者が勝つ、となっています.

 その為、手足の延長としての用具が発展しています、木製バットより金属バット、スチールのラケットよりカーボングラスファイバーのラケット、などなど…

 しかし、メジャーなスポーツの中でサッカーだけが唯一、人間の身体能力を最大限には発揮出来ないようになっています。手を使ってはいけない。脚と頭部体幹だけで争わなければいけないのです.

 ここが、面白さの原点の一つ。

 もう一つが、オフサイドというルール、ゴールキーパーと1対1になる選手にパスする事は違反、というルールです。

 GKと1対1という、決定的に有利な状況が反則です。

 他の対戦型の競技では、相手を絶対絶命の状況に追い込む事は、競技の成功になります。サッカーではそれはダメだと.テニスでは相手が受けれない状況まで追い込んでパッシングショットを決める事は賞賛されます。

 このように、奇妙にストイックなルールに、GK以外はルール上は決まったポジションが無くて誰が何をしても良いというルールと、11人でするという団体競技の綾が加味されて、サッカーは面白い、とMは考えています。

 あ、アルゼンチンーメキシコ戦が始まりました、この様々な制約を凌駕するスーパースターのメッシがどう動くか、興味津々です。さあ、観てみましょう。

これだけ予想通りになると…やっぱりイングランドは有名なだけの実力を伴わないTVスター、but ドイツは安心しちゃダメよ

  4-1でしたね、TVから離れている間に終わりましたが、観る価値なしの試合、まあ、あの誤審が翻っても4-2、イングランドは負けるべくして負けました。

 イングランドが失点したシーンを観て下さい、ゴールとドイツ選手の間にはイングランド選手は誰もいません、常に後ろから追いかけてきて、しかも多くて4人が画面に映っているぐらい。

 走れるチームが勝つとか、若手の育成が成功した、とか聞き苦しい言い訳をしてましたが、サッカーが好きな芸人とか、元(全く国際的には通用しなかった時代の)日本代表だったというだけで、サッカー解説するのはそろそろ止めにしてもらいたい物です。サッカーの他の競技にはない面白さが全く伝わらないじゃないですか…もう…

 イングランド[8]のプレーヤーは一人一人が傲慢なのです、誰かのフォローに回る事はしない、だからDFは自分が抜かれると後はGKまで広い空き地を自由に攻めさせる事になる。チームプレーとしての献身さは無い代表チームでした。
 ドイツ[6]のレーヴ監督は気楽に試合に臨んだんではないでしょうか、後半には主力をさっさと休憩させてましたし…
 イングランドで怖かったのは、空恐ろしい瞬発力のあるデフォーとゴール前で自由にさせると力を発揮するルーニーだけ、でも2〜3人で取り囲めば大丈夫です、孤軍奮闘ですから。

 イングランドの斜陽は、フランスの凋落に似ていますね。自らの名声に溺れた…

 「スゴい試合だった」とメディアは言ってますが、この一方的な凡戦を終わってからも持ち上げなくても良いのに、ワールドカップトーナメントにしては「駄作」な試合でした。
 こんなイングランドに勝ったからと言って、ドイツには何も良い材料はありません、次はアルゼンチン[7]かメキシコ[17]、いずれにしても、当てになるMFも強力なDFも居ないドイツには全員守備でフォワードのカウンター一発しか活路はなさそうです。

 それにしても、ウルグアイー韓国戦では、ボールは平等に転がらなかったですねぇ、雨の所為かしら、やはりアジア勢としてはFKで手掛かりをつかみたかったですね。残念です。

 イングランドがかつてのイングランドらしかったのは一つだけ、あの誤審に対してランパードは抗議し無かった事です。
 この瞬間だけ、サッカー発祥国のプライドをみせてくれました。

グッドバイ ルーニー

  只今前半20分、クローゼが1点取ってドイツが先行しました。
メディアは若返りしたと言いますが、ドイツの主要メンバーは、クローゼ、ポドルスキー、シュバインシュタイガー、にキャプテンのラーム、Mが前回のワールドカップから知っているメンバーで、やっぱり爺同士の肉弾戦です。
 つまり、力強いですが、知性のかけらも無い大味な試合です。

 Mの予想では、それでも知性に勝るドイツが勝ち抜けます。

 これを書いている間にも、空き家のイングランドゴール前からポドルスキーが追加点を入れました。2−0です.

 エジル、ミュラーというドイツの若いMFが後半目立ってくれば、試合は一方的に終わるでしょう。

 イングランドでも若手で、高〜い評価を受けているルーニーは、ボサ〜っと左のサイドラインに突っ立ったままです。
 たぶん、彼一人が後半センターに入ってきて頑張りますが、彼一人を抑えれば良いので、ドイツの若いDFにも対応出来るでしょう。

 そうそう、確かにドイツで若返ったのはDFです。当てになるのはラーム一人で、残りの3人は代表にはどうかな?というレベルで、人材不足です。

 もう良い年の(動きもプレーも有名すぎて読み切られている)ランパートとジェラードに活躍されるようでは、ドイツ守備陣の準備不足ですね。

 あれ、若いDFが手を抜いて、一点返されましたし、『疑惑のゴール』のお返しの判定が出ました。

 まあ、大味の割には面白い試合です。


 これにひきかえ、ウルグアイー韓国戦は息が詰まるようでした。韓国は強さを押さえ込まれましたね、良い所を出す時間が全くという程無かった。ある意味、完敗。潔く真っ向勝負で負けました。
FINE LOSER KOREA! でも賞賛に値します。FIFAランキングアップ間違い無し。
 でも、仕方ないんです。ウルグアイの守備力は(Mのみる所現時点で)世界一です。攻撃力世界一のアルゼンチンとブラジルに囲まれた南米予選で、こいつらを抑えて突破してきたのですから。
 それはなぜか、
 巧みなフォワードが3人も揃っていて、この3人が(仲良く協力して)同時にスタメンに出れるという事です。フォルラン、スアレス、カバニ、のうちの二人ぐらいは記憶していても損しませんよ。この3人のうち、二人で得点が取れます。それは、トラップ、ドリブル、パスの能力が極めて優れている(国際級)からです。(しかも国際級なのに献身的に【非南米的に】お互いに協力する;これが大きい。)
 だから、残りの8〜9人で安心して守備出来る。難攻不落、です.

 ロングパスだけで試合をするチームという評価をメディアをしていますが、守りきって前線にパスすれば何とかなる作戦なのです。イングランドスタイルのボンボン白痴的にゴール前に放り込んででっかいフォワードが競り勝つというロングパスではないです。

 日本が対戦するパラグアイも同じ系統のチームですが、こちらは当てになるフォワードがウルグアイより多人数です。4人以上居ます。これが、勝敗を分けそうです。
 ウルグアイ程仲良しではない、より南米的、抑えるべきフォワードが一人の独善的になった奴に搾れれば、日本の勝ちです。
 パラグアイに仲良く4〜5人体制で攻められたら、日本に勝ち目は無い。トーナメントに入って、パラグアイが精神的にどれだけ組織だって居るかどうか、それ次第ですね。
 ワールドカップは、別の側面では国際見本市ですから、南米の選手は自分の売り込みに走るときがあります。その私欲が入り込めば、日本にも勝ち目があるとMは思っています。

 さあ、イングランドードイツ、後半ぐらいちゃんと観ますか。

 訳の分かっていない解説者、アナウンサーが、試合結果をどう言い訳するか、観てみましょう。


 PS:このブログ、コメントに対していたずら防止に“単語”によるコメント拒否という設定をしていましたところ、これが機能しすぎたみたいで、舞子のカルガモさんからコメントが入らないとご指摘を受けました。
 この度、この設定を外しましたので、コメントは受け付けられると思います。失礼しました。

風見鶏 2010 新人歓迎会号 出来ました

 FM共有ファイル、<風見鶏2009>を開いて頂くと、ご覧になれます。
今年度の風見鶏担当は3階病棟ですが、記事の文責はIT化委員会です。

20100625.jpg

 従来通り、お気に入り写真(ペットなど)は募集中です。
デジカメ・データを3階病棟かIT化委員長Mまでお寄せ下さい。
 今年度から電子化した風見鶏は、まだまだ試行錯誤です。
  以前のように、折に触れて文章の記事もアップしてゆきたいと考えています。
   宜しくお願いいたします。

IT化委員会から、ファイルメーカーデータベースの変更点

 新しい医療度日計表の扱いで、病棟で日々のADL4項目の点数と褥創、身体拘束の有無だけを入力出来る画面がようやく完成しました。

 初日のデータ(点数)を月末まで一気にコピーするボタン等を付けています。
 一度、お使いいただいてご意見をお聞かせ下さい。


<入退院台帳2009>で、
 その日の入院・退院の数を各フロアで算出表示するようにいたしました。
入退院台帳で印刷出来る「小さな一覧表」のフッターに次のように印字されます。

20100625_2.jpg
 この「小さな一覧表」は、入退院事務に関わる部署で毎日使用されています。
入退院数のデータ確認をPC側でも行う事にした、という事です。


 栄養カンファレンス用紙の変更点について図示しご説明申し上げます。

まず、病棟のデータ欄の下半分が次のようになりました。

20100625_3.jpg

 [食事摂取量および内容]が少し小さくなって、その隣に[活動レベル]と[摂取能力]という欄が追加されました。この欄は、新規患者の場合には自動的に、図のように[活動レベル]は「ベット外活動リハビリ」に、[摂取能力]は「自力」になります。
 それ以外の場合はそれぞれ選択肢で、前者は「ベット外活動」、「ベット上安静、「ベット上介護」、「仰臥状態」を、後者は「全介助」、「一部介助」を選択して入力する事になります。


 次に、問題点の欄では、[エネルギー]〜[塩分]までの4項目に、補給量とは別に摂取量の推定という事で[過不足]のカロリー数が入力出来るようになっています。
 また、STのカンファレンス・コメントは図のように摂食障害の部分を表示(回リハ・カンファの部分表示)出来るようにしています。なお、ここでSTのコメントを編集しても、元の回リハカンファレンスのコメント内容には全く影響しません。

20100625_4.jpg


  最後に、これは他の部署でも利用出来るプログラムかもしれません
 栄養カンファレンスで引用しているラボ・データは異常値を赤字で印字するようにしておられますが、その欄の文字色が赤色か青色かをクリックで選択出来るボタンを作製しました。(下図)
 そのボタンの下に、STのコメントを回リハカンファレンス記録から参照してくるボタンがあります。
20100625.jpg


 ちびちびと、出来る事から片付けております。

 まあ、しかし、デンマーク戦は睡眠不足の甲斐のある素晴らしい内容でした。絵に描いたような岡ちゃんのプラン通りでは、と思います。
 ベスト4以上には、尋常ではないレベルの格差がありますが、常人が努力して出来る最高点まで達したら、日本は本当にベスト4まで行くかもしれない、と心地よい夢をみているMでした。

祝 グループリーグ突破 サッカー日本代表 World Cup 2010 South Africa

  ジャブラニが導入された今大会で、フリーキックでの直接ゴールは初めてではないでしょうか、裏のゲームを全部チェックしていないので(する気もないですが)確信は持てませんが…
 しかも、1,500mの高地で、、しかも、2連発!!、本田も遠藤もオウンゴールもどきではないクリーンな得点でした。

 修正:韓国の10番、朴主永が繰り出した今大会初の直接FKゴールだった。;これは低い弾道でワン・バウンドのクレバーなフリーキックでした。そうでした、そうでした!

 このゲーム、デンマーク[36]にはボールは平等に転がりませんでした。主に焦りなんでしょうが、トマソンらが決定機を2度は逃してくれました.そして、デーンの右サイド攻撃は沈黙していました。DFの横パスの横取りこそありませんでしたが、ゲームを通じて日本の速度に着いて来れませんでした。

 なによりも、デンマークが、綺麗なサッカーをしてくれた事、それが日本の勝利に繋がりました。ああいう正統派の攻撃には今の日本代表は対応出来ます。

 完全に均衡の崩れてしまった後半の、デーンのDFが付いて来れなくなったあげくの本田ー岡崎の3点目こそが、この代表のグループ・リーグでの集大成でしょう。

 今まで観て来たところ、チーム全体ではっきりとジャブラニに適応しているのは日本だけです。大概、何処のチームもコーナーキックが飛び過ぎ、ロングパスやクロスが待っている味方の頭を越える、というもったいないプレーをし続けています。

 高速でドリブルしている最中のロングパスとかなら、距離の精度が悪い事も許されますが、セットプレーではいただけない。本田のFKは力強く、遠藤のは芸術的でした。

P6230004.JPG
蕾も生え揃ってきました。
ちょっと花弁に斑が入るのは?この子の個性だったかなぁ、
?真っ赤だった筈なんだけど?病み上がり?

 16強(英語の表示ではrunnersとかrunners-up、またはthe Round of 16 )で対戦するはパラグアイ[16]はまっこと”上手い”チームです。このグループ・リーグでは、小柄な選手達が地を這うボール回しでしつこく攻めてくる印象があります。ストレートなデンマークとは違います。難敵です。今大会のラテンアメリカとの対戦。あぁ、松井大輔にもっと体力があったらなぁ…

 PS.FIFAのHPでは、勝ち上がった日本を“clinical Japan”と表現しています。クリニカル・ジャパン?臨床的日本? イヤイヤ、一般語で“clinical”は、“分析的な、客観的な、ひいては冷静な”という意味です。確かに知的で冷静な試合運びです。FIFAの評価も急上昇というところです。

栄養科カンファレンス用紙;加筆、   さて、イングランドはTVスターか?

  IT化委員長からお知らせです.
 栄養科カンファレンス用紙の記載事項がより詳細になりました。
本日遅くまでN管理栄養士が頑張りました.
 病棟の欄に、患者さんの「活動レベル」と「摂食能力」の記録が増えました。
栄養評価の欄は過不足等のより具体的なデータが追加されました。
 また、STの評価を引用する欄も出来ました。
これについては、STさん達のカンファレンス記録のやり方には何の変更も影響も無いのですが、引用する栄養科の立場から言って、言語の評価と摂食の評価を、行を分けるような今まで通りの別パラグラフの記録して頂ければ幸いです。

P6230001.JPG
我が家のミニトマト
 初収穫、フルーティーで甘酸っぱかったです。

 さて、イングランド[8]が前半でスロベニア[25]から1点取りました。同国は前評判に反してこれまで2分けで勝ち点2、得失点差0で、グループ3位、実際、荒っぽいだけの大した事の無い内容のゲームをしてますし、TV放送で有名なだけのプレーヤーの集団だったのか!とMはがっかりしました。
 そうなってくると、メディアがやたらと持ち上げるのがウザッタクなってきます。
スロベニアは引き分け以上でグループリーグ突破.がっかりした反動でスロベニアを応援しています。

 本当は、ライブで観るなら、裏のUSA[14]対アルジェリア[30]の方がMは観たかった。USAの生真面目なサッカーの方が観てて好ましいんですよ。
 イングランドの一点を入れたデフォーは移民何世なんでしょうか?個人技でワンチャンスを生かしましたね。Mは組織プレーの方が好きです。

*******************************************************

 イングランド、1点を守りきって勝ち抜けました。USAも1位通過したので、Mは言う事はありません。イングランド、思ったより真面目にプレーしてました。スロベニアとは中盤のトラップーパスに個人の技術の差が出ましたね。スロベニアがいくつかのパス・トラップを成功させれば勝負は判りませんでした。イングランドには目につくパス・トラップのミスはありませんでした。

 ウィンブルドンもやってますが、現状そちらまで手が(目が)回りません。錦織君がナダルに第1セットをブレイクされた所で、こちらはバイバイです。
 さあ、寝ようっと

フランスの凋落って

1238156726.jpg
 くろちゃん、はなにえだがあたりそう…

 フランスは凋落していると前回述べましたが、その後アネルカが追放され、内紛が伝えられます、現在、南アフリカ戦のハーフタイムで、0-2で負けています。

 この戦いは、実際は南アフリカ対北アフリカの争いです。フランス代表は、以前からブラック・フレンチと揶揄されているように、アルジェリア(ジダンの出身地)を始め、北〜中央アフリカの旧植民地からのメンバーが主力です。その南北アフリカの争いはどうかというのが戦前の興味だったのですが、フランスが試合開始前に自滅(自壊?)しました。

 監督との折り合いが悪いのか、スタメンは1.25軍でした。個々の面子は南アフリカより格上ですが、前半、退場者を出した後は、よく組織された南アフリカにいいようにしてやられ、惜しいところ無く2点を失いました。

 一流リーグのビッグネーム(一流プレーヤー)でも3人に囲まれてボールを失うシーンなど、観ていて面白くて仕方ない。

 後半、これから落ち着いて得点を重ねて、ウルグアイ、メキシコとの4点の得失点差をひっくり返せば、南アフリカはグループリーグ突破、2010年の奇跡、と語り継がれるでしょう。

 さあ、後半です。観なきゃ.



祝 韓国 [FIFA rank 47位]グループリーグ突破!

 やあ、喜ばしい、一夜明けるといいニュースが入ってきましたねぇ、アルゼンチン[7]の居るリーグなので事実上このB組での出場枠は1チームだけ、よくぞナイジェリア[21]、ギリシア[13]を蹴落としてくれました.


 一方、南アフリカは「やっちまいました」

 というのも、開催国はこれまでのワールドカップの歴史上、日韓共同開催の時もグループリーグ突破はして来たのです。歴史上初めての不名誉です。
 試合後半、若い南アフリカには焦りがありましたね、4-0で勝つチャンスはありました。まあ、今のフランス代表でただ一人MがかっているMFリベリー☟(こ〜わい顔してますが、子供の頃の交通事故の痕です)の意地に食い止められた、とも感じます。
e0025826_236166.jpg
 国家にも代表チームにレスペクトの無いフランスに元から勝ち目は無かった、とMは思っています。今回は追放事件とかあって明らかになった事実報道が多かったですが、前々回あたりからアルジェリア出身のジダンを筆頭とする移民達をチームの柱にしたあたりから、ナショナリティーに陰りが見えていました。
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